・毒親育ちでも恋愛、結婚したいと考えている
・自分の人生に恋愛や結婚が必要だと感じている
・恋愛、結婚に前向きになるためにできることを知りたい
自分が毒親育ちだとわかると、毒親の影響を懸念して恋愛や結婚に後ろ向きになりがちです。しかし、毒親にとらわれすぎず自分の人生を歩むために、恋愛や結婚をしたい気持ちとの間で悩むケースが多いです。
私は、30歳のときに離婚したときに生涯独身でいると決意しました。紆余曲折を経て再婚しましたが、独身でいることにも肯定的です。

そこでこの記事では、毒親育ちでも恋愛・結婚を前向きにとらえている方に向けて、私の体験を交えて恋愛・結婚のためにできることを解説します。
この記事を読み終えると、今後恋愛・結婚について悩むことはなくなり、恋愛・結婚に向けた行動を起こしやすくなります。
毒親育ちでも恋愛・結婚をあきらめなくていい【体験談】

個人的に、私は「毒親育ちでも、恋愛・結婚をあきらめなくていい」と考えています。
なぜなら、毒親育ちだから、パートナーや子供の毒になる言動しかしない、なんてことはないからです。
幼い頃から毒親の言動を見て、「こんな人間にはならない!」と決意、自分の言動に気をつけている方が多数派のハズです。毒親育ちだからこそ恋愛・結婚に強いあこがれを持っているなら、実現に向けて踏み出していいのではないでしょうか。
とはいえ、相手が誰でもいいというものでもないので、多少の「自分磨き」はすることになるでしょう。あえて申し上げるなら、毒親育ちは「自分を大切にすること」から始めるのがおすすめです。
自分を大切にするとは、たとえば、
・疲れたときは休む
・泣きたいときは泣く
・がんばったらごほうびをあげる
と、自分で自分をいたわってあげる、素の自分を受け止めてあげることです。毒親育ちにとっては、簡単にできそうで難しく感じることではないでしょうか。
自分を大切にすることで、心にゆとりを持つことができ、相手を思いやる余裕が作りやすくなります。ゆとりができると見える景色が変わるので、新しい発見が得られることもあります。
毒親育ちが恋愛・結婚のためにできること9選

毒親育ちが恋愛・結婚のためにできることは下記のとおりです。
・方法1:ネガティブな口癖をやめる
・方法2:等身大の自分と向き合う
・方法3:過去の自分・今の自分を受け止める
・方法4:感情と事実を区別する
・方法5:自分の当たり前に疑問を持つ
・方法6:思い込みや決めつけを控える
・方法7:小さなチャレンジを積み重ねる
・方法8:相手を見極める力を育てる
・方法9:できるだけ毒親と距離を置く
方法1:ネガティブな口癖をやめる

言葉には「言霊」があると言われており、言った通りの結果があると言われています。ネガティブな口癖を言うほど、あなたがどんなに努力しても実りづらくなるのです。
ポイントは、「ネガティブな口癖を減らす」と意識することです。話すペースをゆっくりにしたり、発言する前に3秒ほど「言って大丈夫か?」を考える時間を作ったりするのが効果的です。
方法2:等身大の自分と向き合う

毒親育ちにはハードルの高いことかもしれません。ですが、仕事の自分、プライベートの自分、それ以外の場所で、あなたの印象はガラリと違うでしょう。できるだけ複数の視点で自分を見ると、新しい発見があるものです。
何から始めればいいかわからないときは、「価値観マップ」の作成がおすすめです。自分の良さも知るきっかけになり、自分のことを理解しやすくなります。
方法3:過去の自分・今の自分を受け止める

ポイントは、毒親の攻撃に対してあなたが行った行動です。時に違和感を覚え、異論を唱え、押し付けられた価値観に抵抗して……あなたなりに対毒親の対策をしてきたはずです。
あなたなりに、苦労したり嫌な思いをして取り組んできたことがあるはずです。そういったひとつひとつを紐解くと、毒親に対して「何もしてこなかった」わけじゃないはず。自分のことを肯定的に受け止めていいんですよ!
方法4:感情と事実を区別する

毒親の影響で、毒親育ちは感受性が豊かな傾向があります。感情に任せて、衝動的に物事を判断すると、判断を見誤り、後々になって後悔することがあるのです。
トラブルや問題に直面したら、紙に事実と問題点、感情の洗い出しと整理をして、自分ができることを実行。何回か回数をこなして慣れていくと、何が起きても落ち着いて対処しやすくなります。
方法5:自分の当たり前に疑問を持つ

毒親育ちだから「ダメ」など、否定するつもりはありません。どちらかと言うと、「すべき」「しなければならない」という考えにとらわれすぎないよう、気にかけていただきたいのです。
自分の思い通りにいかないことも知りながらも、無意識のうちにそれを求めようとすることもあります。できる範囲で、フラットな視点で人も物も見れるといいですね。
方法6:思い込みや決めつけを控える

自己肯定感や自信の高まりにつながることもあるので、毒親育ちには時に「思い込み」や「決めつけ」が必要なこともあります。ただし、それが強くなりすぎると、「自分の殻に閉じこもる痛い人」になりかねません。さじ加減を見極めてみてください。
特に、「〇〇さんはこういう人のはず」のように、相手の人格や行動の決めつけは要注意!自分の考える相手像と違って絶望しても、相手に非はありませんよ。
方法7:小さなチャレンジを積み重ねる

毒親によって抑圧されて、毒親育ちに大冒険はリスクに感じたり、「自分には無理」と尻込みしやすいです。できるところから始めて、自己肯定感の低さや自信につなげるイメージです。
ただ、やみくもに始めるとわけがわからなくなるので、やりたいことを3つくらいに絞って、それを細分化して取り組むのがおすすめ!ノートなど記録に残すと進み具合が見えるので、テンションが上がります。
方法8:相手を見極める力を育てる

毒親の影響を受けて、毒親育ちは客観的に見て「ヤバい人」と人間関係を築きやすいです。恋愛・結婚では、モラハラ体質、浪費家、自分を大事にしないなど、ひどい扱いをする相手に魅力を覚えやすいです。
心の平穏には、心から安らげる相手との関係が不可欠です。相手も自分も、お互いが大切だと思える相手を選びたいですね。
毒親育ちが関わったらヤバい人について、詳しくは下記の記事で紹介しています。
方法9:できるだけ毒親と距離を置く

毒親の攻撃で傷つくことが増えると、あなたのがんばりが水の泡になることもあります。あなたが恋愛・結婚を考えられる環境作りが超重要です。
心の平穏には、心から安らげる相手との関係が不可欠です。相手も自分も、お互いが大切だと思える相手を選びたいですね。
まとめ:毒親育ちでも幸せな結婚はできる!

上記で紹介した「毒親育ちが結婚・恋愛のためにできること」を実践していただくと、恋愛・結婚に対して前向きになり、素敵なパートナーと出会うための行動を起こしやすくなります。
最後にもう一度、毒親育ちが結婚・恋愛のためにできることを確認してみましょう。
・方法1:ネガティブな口癖をやめる
・方法2:等身大の自分と向き合う
・方法3:過去の自分・今の自分を受け止める
・方法4:感情と事実を区別する
・方法5:自分の当たり前に疑問を持つ
・方法6:思い込みや決めつけを控える
・方法7:小さなチャレンジを積み重ねる
・方法8:相手を見極める力を育てる
・方法9:できるだけ毒親と距離を置く
毒親育ちは家族に対して嫌な記憶が多い傾向があります。恋愛も結婚も自由なので、自分のペースで取り組んでみてください。辛いと思ったら、休憩するのもアリです。
恋愛も結婚も、自分が「したい」と思ったときがタイミングです。あなたができそうなことから取り組んで、素敵なパートナーに出会えることを応援しています。
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