- 毒親育ちが分籍した理由を知りたい
- 分籍後の毒親のリアクションが怖い
- 分籍後にどんな変化があったのか聞きたい
「自分の親は毒親だ」と気づいて、毒親との絶縁・決別のために分籍を検討する人が増えてきました。しかし、身近に分籍した人がいなかったり、毒親からの報復を恐れて、手続きをためらう人も多いです。
私の場合、分籍という制度を知ってから実際に手続きをするまでに、約2年かかりました。結論を先にお伝えすると「分籍して良かった」ですが、その良さを理解するまでに時間が必要になることもあります。
そこでこの記事では、毒親育ちの私が分籍を決めた理由、分籍の手続きをするまでに考えていたこと、分籍するか悩んだ時の対処方法について解説します。
この記事を読み終えると、あなたに合った決断がしやすくなり、分籍のことで悩むことはなくなります。
分籍は自分だけが登録された戸籍を作る手続き
分籍(ぶんせき)は、あなたひとりだけが登録された戸籍を作る法的な手続きです。
分籍の手続きの流れは、
- STEP1:住まいのある市区町村の役所へ行く
- STEP2:戸籍課の窓口へ行く
- STEP3:分籍届を記入して提出する
と、3ステップで進みます。詳しくは下記の記事をご覧ください。
>> 分籍の手続き手順を解説
毒親育ちが分籍をすることにしたきっかけ【体験談】
毒親育ちの私が分籍をしたきっかけは、毒親に対して「まぁ、いいか」と思えたことです。自分なりに毒親を見限って、毒親に対して気持ちの区切りをつけられたことが大きかったです。
私は、分籍という制度を知って、実際に手続きをするまでに約2年かかりました。期間が長すぎると感じられるかもしれませんが、裏を返せば、それだけメリットもデメリットもないということでもあります。急ぐ必要がなかったからこそ、無意識のうちに毒親の存在を封印していたのかもしれません。
私に限らず、分籍という手続きを知っていても、手続きを先延ばしにする毒親育ちは多いのではないでしょうか。
- 仕事やプライベートで時間を作れない
- 生活をしていて、毒親のことを思い出すことが少ない
- 分籍をしていなくても生活に支障をきたしていない(特にメンタル)
といった状況の方は、無理に分籍をしなくてもいいと思います。
一方で、
- 毒親との決別することを自分なりに心の整理ができた
- 毒親と絶縁して、自分の人生を歩むと決めた(きっかけにしたい)
- 毒親が変わることはないと悟り、毒親を見限ることにした
と、毒親を捨てる、毒親から離れると腹がくくれた方は、分籍がきっかけやチャンスになるのでおすすめです。
毒親育ちが分籍をしたときの状況・雰囲気・気持ち【体験談】
私が分籍の手続きをしたのは2020年、このときの状況、雰囲気、気持ちは以下の通りです。
体験談1:朝イチで役所へ行く
私の場合、当時の自宅の徒歩圏内に役所があったので、朝食を食べて朝イチで役所へ行きました。
分籍の手続きは平日の日中にしか手続きができず、わざわざ有給休暇を取りました。手続きの後に気晴らしも兼ねてパーッと遊ぼうと考えていたので、面倒なことは早く終わらせようと思いました。
役所は平日でもかなり混雑しています。どの窓口でも待ち時間が長い傾向があるので、特に予定を入れていない場合でも開庁時間ピッタリに建物内へ入るくらいがちょうどいいです。
体験談2:用件を聞いてきた職員が知らない手続きだった
出入口に待機していた案内係の職員さんに用件をきかれた際に私から「分籍をしたいのですが」と伝えたところ、この職員さんはキョトンとした顔をされていました。最終的に、戸籍課の窓口へ案内されました。
個人的に分籍はマイナーな手続きですし、知らなくても仕方がないとは思いました。しかし、他の職員に聞いて案内がされるまでに10分くらいかかり、その間待ちぼうけ。あらかじめ戸籍課に行けばいいことは知っていたので、案内の職員さんをスルーしても良かったかもしれません。
体験談3:記入台に分籍の申請書は置かれていない
戸籍課の記入台には戸籍謄本や住民票の申請用紙が置かれていることが多いですが、分籍の申請書は置かれていませんでした。近くにいる職員さんに分籍したい旨を伝えましょう。
声をかけた職員さんには、番号札を取って近くのベンチで待つように指示をされました。待ち時間は約10分だったので、この間に分籍で必要となる戸籍謄本用の収入印紙を購入するのがおすすめです。
体験談4:手続きの担当職員さんはとても親切な方だった
いざ、番号札の番号が呼ばれて手続きをしたところ、担当職員さんは申請書の記入方法などを親切に教えてくれました。
担当職員さんに最初に説明をされるのは、
- 分籍後に元の戸籍に戻れないことの確認
- 手続きの概要の説明
- 分籍後の本籍地の確認
の3点です。すべての内容に了承すると、担当職員さんが分籍の申請書類を用意し、記入箇所を指さしで説明された通りに必要事項を記入します。
分籍Q&A
分籍で気になるQ&Aをまとめたものは下記のとおりです。
- 分籍の手続きの所要時間はどのくらいですか。
-
私の場合、分籍の所要時間は約15分でした。内訳は、役所に着いて戸籍課まで通されるまでに5分、分籍の手続きに約10分という感覚です。
ただし、行くタイミングで混雑状況はかなり変わります。春と秋の季節の変わり目は、引っ越し、転勤、移動などの理由で役所が終日混んでいることもあります。住まいによっては繁忙期の混雑状況をホームページなどで詳しく解説されている方もいらっしゃいますので、節度のある対応が望まれます。
分籍の手続きで必要なものは?
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]分籍届、戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)、印鑑、本人確認書類の4つです。[/voice]
分籍届と戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)は役所の戸籍課で入手できるので、実質持参しなければいけないものは印鑑と本人確認書類です。
毒親に分籍したことがバレないの?
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]毒親が住民票や戸籍謄本を入手しない限り、バレない可能性の方が高いです。[/voice]
毒親に分籍したことがバレるのが不安なときは、
[box class=”pink_box”]
・分籍の手続きを見送る
・分籍後に住民票と戸籍謄本の閲覧制限をする
・一人暮らしを始めるなど分籍を正当化する理由を作る
[/box]
という方法で対応できます。毒親だから分籍しないといけない……というわけではないので、無理に分籍しなくても大丈夫です。
私の場合、毒親に分籍したことがバレたので、バレないための方法を記事にまとめています。詳しくは下記の記事を参考にしてくださいね。
[kanren postid=”1518″]
毒親育ちは分籍の手続きにためらいやすい
毒親育ちにとって、分籍は手続きするのにためらう要素が多いです。なので、実際に手続きを検討したことは多くても、手続きに踏み切らずにいるのではないでしょうか。
具体的な理由は下記のとおりです。
理由1:手続きが面倒
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]わざわざ平日に役所に行かないといけないので、面倒に感じます。[/voice]
仕事などで平日に予定が入っていると、わざわざ予定を調整して時間を作らなければいけません。せっかくの休みに役所……それだっら、楽しいことをするために時間を使いたいですよね。
理由2:分籍の手続きをしても何も変わらない
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]分籍の手続きをしたところで、法的に毒親との関係が変わらないのが大きいです。[/voice]
戸籍を分けるだけなので、家族としての義務は残ります。分籍まで考える毒親育ちは、毒親との絶縁も視野に入れていることもあります。
分籍だけでは「ぬるい」ので、メリットもデメリットも感じにくいかもしれません。
理由3:毒親にバレる不安や罪悪感が大きい
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]毒親の顔をうかがいながら生活していたので、不安や罪悪感が大きくなりやすいです。[/voice]
毒親によって「家族は絶対」という価値観を植え付けられてきたからこそ、毒親を裏切るように見える分籍に抵抗を感じることがあります。毒親育ちは、自分のことを犠牲にする習慣が身についていて、毒親や家族を優先して考えやすいです。
理由4:分籍をすると決める勇気が持てない
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]他人軸で生きてきたので、自分のことを自分で決めることができなかったり、苦手だったりします。[/voice]
自分にとって大きな転機となるときに、毒親育ちは誰かに相談せずにはいられません。毒親や身近にいる友人・知人に意見を求めて、そのとおりに決断・実行しがちです。
毒親にそうするように求められてきたことが影響しているほか、
[box class=”pink_box”]
・自分で決断することに慣れていない
・決断の仕方や判断基準がわからない
・決断して何かあったときに責任を負いたくない
[/box]
など、毒親育ちの性格が影響している場合もあります。
分籍に限っていえば、決断の先延ばしが必ずしも悪いことではありません。しかし、先延ばしするクセがついていると、後悔することも増えます。小さなことから「自分で決断する」という経験を積んでみるといいですね。
理由5:分籍すると決断するのが苦しいと感じる
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]決断に慣れていないぶん、それをしなければならない状況に苦痛を感じやすくなります。[/voice]
人によっては、「決断しなくちゃ」と思うほど何も考えられない、考えたくないと拒否反応が出ることがあります。家族や親など、これまで正しいと思っていた価値観をくつがえすことになるので、苦痛と感じることもあります。
決断しないということも選択肢のひとつです。決断するのが今ではなかっただけなので、即決する必要はありません。
分籍の手続きをするまでに2年かかった
私の場合、分籍という制度を知ってから実際に手続きをするまでに1年かかりました。なので、「分籍をするにしても、自分なりに腹をくくれたタイミングで分籍すればいいんじゃない?」というスタンスです。
それでも私が分籍することにした理由は下記のとおりです。
理由1:自分にとってのメリットを決めた
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]分籍の制度そのものにメリットもデメリットもないので、自分なりの「大義名分」があると決断しやすいです。[/voice]
当時、平日に仕事をしていたので、手続きのためにわざわざ有休を取るのは面倒でしかありません。決め手は、2年間放置していて、手続きが面倒という思いよりも毒親に関わりたくないという思いの方が強くなったからです。
実際、心身に影響が出ていたことが大きかったです。
たとえば、
[box class=”pink_box”]
・毒親に反射的に拒絶反応を示すようになった
・毒親の言動に嫌悪感を強く感じるようになった
・毒親の言動に「何様?」と思うことが増えた
・毒親の言動によって感情の浮き沈みが激しくなる
・毒親と関わった後に心労を感じ、回復に数日かかった
[/box]
といったことです。私にとっては明らかな健康被害なので、毒親とつながりがあること自体が有害でした。
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]ここまででなくても、「毒親とは違う人生を送る」「毒親から心身ともに解放する」といった、漠然としていても立派な理由です。[/voice]
理由2:毒親と関わりたくなかった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]いわゆる「生理的に無理!」という状態です。毒親と関わるだけで不幸になる……という予感しかありませんでした。[/voice]
私の場合、一人暮らしを始め、帰省することをやめて、毒親と距離を置くようにしていました。おかげさまで毒親から攻撃されることはかなり減り、分籍前も穏やかな日々を送れていました。
しかし、それがいつまで続くかわからない……その不安と隣り合わせの状態を続けるのは嫌でした。分籍は自分の決意表明もかねていました。
理由3:毒親のいない人生にしたかった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]毒親との距離感を考えたときに、毒親の存在がデメリットでしかありませんでした。[/voice]
「生理的に無理!」と思っている時点で、相手との関係は破綻しています。実際、私が分籍すると決めたとき、毒親とのLINEなどのやり取りはきょうだい経由でした。
きょうだいから連絡が来るたびに、「家族だから」という考えもキレイゴトにすぎないなと冷ややかでした。些細な事でも、毒親とか家族に気持ちを揺さぶられ続けるのはメンタルに良くないと思っていました。
距離の置き方は人それぞれです。あなたにとって適切な距離感は見定めてください。
理由4:長女の呪いから解放されたかった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]ことあるごとに、長女のあるべき姿を毒親に押し付けられて、うんざりとしていました。[/voice]
たとえば、
[box class=”pink_box”]
・早く結婚して孫の顔を見せろ
・お姉ちゃんとして、きょうだいの手本になれ
・きょうだいの手本だから、家庭内ルールにしたがえ
・大人になったら、祖父母や毒親たちの面倒を見ろ
・大企業に就職して、高スペックの相手を見つけろ
[/box]
といったことが挙げられます。
生まれた順番だけで、家族内での役割を一方的に押し付けられるのは嫌でたまりませんでした。毒親にとってそれが当たり前なので、私が異論を唱えても攻撃されて終わりです。
理由5:自分の人生を大事にしたかった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]「これ以上、毒親に振り回される人生はこりごりだ!」と思えたからです。[/voice]
分籍を決断する頃には、毒親に対する情がなくなっていました。「親だから大事にしなくちゃいけない」ではなく、「親だから何をしてもいいと思うなよ」という感覚です。
親にほめられたり大切にされたいと思っていましたが、それはかなわぬ夢。親の言いなりになったところで、デメリットだらけだと目が覚めました。
実際に、
[box class=”pink_box”]
・毒親に「絶縁だ」と言われた後、撤回を要求される
・親だと言うことだけで自分の言動を正当化する
・私の言い分を聞かず、一方的に責め立てる
[/box]
といったことが起こりました。
文面では大したことのないように見えるかもしれません。しかし、毒親は発狂し、金切り声で何を言っているかわからなくなるくらいまで暴言を吐いてきました。恫喝まがいの言動しかなく、関わるだけムダな時間と思い至りました。
分籍したら気持ちがスッキリした
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]分籍して、個人的に「もっと早く分籍しておけば良かった」と思いました。[/voice]
分籍の手続きをして、気持ちの面で変わったことが大きかったです。
具体的な理由は下記のとおりです。
理由1:毒親が原因のストレスがなくなった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]当然ではあるのですが、毒親に毒されていると意外に気づけないものだったりもします。[/voice]
私は、分籍前からひとり暮らしをして、物理的に距離を置いていました。毒親とも音信不通状態にしていたのですが、毒親に刷り込まれた価値観がフラッシュバックされることがありました。
分籍して、毒親との関係がブチっと音を立てて切れたように感じました。「もう毒親を気にしなくていい」と言われているようで、自分を肯定的に受け入れやすくなります。
理由2:新しい人生を歩む自信になった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]自分の意思で、毒親から離れる経験をしたからです。[/voice]
なんだかんだで毒親の言いなりになることが多かったので、毒親をからめたこの決断はかなり大きいです。自分の意思で毒親を拒否するなんて、毒にまみれてたらできないことです。
分籍の手続きはわずかな反抗にすぎないかもしれません。ですが、「毒親に関わらない」と決められたのは、毒親と同じ人生を歩まない、歩まない努力をするという意思があったからこそ。その意義はかなり大きいです。
理由3:自分の人生に責任を持つようになった
[voice icon=”https://turning-point.me/wp-content/uploads/2021/10/7966bae78213db11914ad7af893f8431.jpg” alt=”virginia-icon1000″ name=”佐藤みなと” type=”l”]頼れる身内がいなくなって、自分ひとりでも生き抜くためにはどうすればいいかを考えて行動するようになりました。[/voice]
毒親と絶縁できたわけではありませんが、分籍によって毒親と絶縁した感覚がありました。分籍した当時は「パートナーはいても、一生独身をつらぬく」というスタンスだったので、老後まで困らない人生設計が必要でした。
具体的に考えたことは下記のとおりです。
[box class=”pink_box”]
・収入源を確保するための仕事
・生活に困らないようにするための資産管理と運用
・何事も冷静に対処できるための知識の積み上げ
・毒親のいない人生を送るためのライフプランの再構築
[/box]
小さなことでも主体的に取り組むようにしてみてください。物事に対する見方が変わったり、色々なことを考える心のゆとりもできます。
まとめ:分籍で毒親から解放される一歩を踏み出そう!
上記で紹介した「毒親育ちが分籍した理由」を知ると、分籍するかしないかの判断をしやすくなります。また、分籍しようと思った場合は、実際に手続きすると毒親から解放される一歩を踏み出せます。
最後にもう一度確認してみましょう。分籍をするか悩んだときに考えることは下記のとおりです。
[aside]
分籍をするか悩んだときに考えること
・自分にとってのメリットを決める
・毒親とどのような関係を築きたいか決める
・自分のライフプランをぼんやりでも思い描く
[/aside]
分籍は急いで対応しなければならない手続きではありません。何事も、あなたにとってのタイミングがあります。適切な判断をしていくためにも、決断力を鍛えるのがおすすめです。
判断力・決断力について、詳しくは下記の記事で紹介しています。
[kanren postid=”1102″]
「自分の親が毒親か判断しづらい」「分籍のことで質問したい」と思っている方は、LINE登録後にトークからご質問くださいね!
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